スマートダイア®Ⅱ工法 工場加工

柱絞り通しダイアフラム工法 スマートダイア工法がバージョンアップ

スマートダイアⅡ工法は上下階の柱サイズが異なる柱はり接合部に用いる通しダイアフラム工法です。

材質(種類)

HFW490dho、HFW490dy(国土交通大臣認定 SN490C相当品)、TMCP325C(国土交通大臣認定)

組立

スマートダイア上面にセンターマークを設けています。上階柱の位置決めにご使用ください。

  • 上面がショット肌の製品がありますが、性能に問題はありません。

溶接材料

  • 被覆アーク溶接
    低水素系490ニュートン級高張力鋼用(JIS Z 3211 D5016相当以上)
  • ガスシールドアーク溶接
    軟鋼および490ニュートン級用高張力マグ溶接用ソリッドワイヤ(JIS Z 3312 YGW11相当以上)

溶接

  • 柱およびはりとスマートダイアの溶接は完全溶込み溶接とし、「鉄骨工事標準仕様書JASS6鉄骨工事」に準拠して実施してください。
  • 完全溶込み溶接の開先は、日本鋼構造協会「溶接開先標準(JSS I 03-2005)」MC-TL-1B、GC-TL-1Bに基づき、柱側およびはり側に加工してください。

開先部形状例

開先部形状は溶接開先標準に基づき上階柱に平坦部を2mmとした35°の開先を取り、ルートギャップを7mm取った例を示す

組立溶接

組立溶接は溶接長さ40mm以上を確保して、柱一辺に2箇所ほど行う

予熱

鋼材の種類板厚により、必要に応じて適切な予熱を行う。
(スマートダイアの板厚はT寸法とする。)

本溶接

本溶接は対辺ごとに溶接を行う

対辺ごとに溶接を行う。
(自動ロボット溶接の場合はこれによらない。)

検査

方法

溶接部の検査は、超音波探傷検査等で行ってください。検査は、「鉄骨工事標準仕様書JASS6鉄骨工事」に準拠してください。

不良溶接部の補正

有害な欠陥のある溶接部は除去して再溶接してください。溶接部に割れの入った場合には、割れの入った両端から50㎜以上はつり取り再溶接してください。

スマートダイアの工場加工にあたっての注意点

・スマートダイアを柱材に取り付け加工するにあたっては、設計図添付用の「スマートダイアⅡ工法設計施工標準図」を参照してください。
・鋼板タイプ(SDe型式)には中央孔がありません。空気孔が無いことを考慮して仕口の製作手順をご検討ください。
・鋼板タイプ(SDe型式)に孔を設ける場合は規定があります。その際はセンクシアにお問い合わせください。

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