建材メーカーならではの商品開発力により生まれた既存建物の耐震補強工事・劣化修繕工事に適合するオリジナルの補強工法をご提案します。無溶接を特⻑としているため、居ながら施工が可能となり、従来の耐震補強に比べ大幅な⼯期短縮やトータルコストの削減に寄与し、補強修繕計画に革新的なソリューションを提供します。
センクシアでは、現地調査、耐震診断、耐震補強設計と耐震補強工事に至るまで、一貫したサポートを提供しています。これまでに培った技術やノウハウを駆使して、工場や倉庫の稼働を継続しながらの安全・安心な耐震補強をご提案いたします。
品質確保の難しい現場での横向き・上向きの溶接が不要です。また、既存材への孔開けはウェブのみでフランジへの孔開けは不要です。無溶接化によりトータルコストが抑えられます。
既存材への孔開けはウェブのみでフランジへの孔開けは不要です。柱にスマートウィクシス工法を、梁にスマートアタッチ工法を使用することで完全無溶接化が実現できます。無溶接化によりトータルコストが抑えられます。
※スマートウィクシス工法は、東日本旅客鉄道㈱様、東鉄工業㈱様との共同開発品です。
既存材への孔開けはウェブのみでフランジへの孔開けは不要です。弱・強軸の両方向の方杖補強が無溶接かつ同レベルで実現できます。無溶接化によりトータルコストが抑えられます。
※スマートウィクシス工法は、東日本旅客鉄道㈱様、東鉄工業㈱様との共同開発品です。
従来の根巻柱脚に比べ、補強材の高さ寸法が小さく、生産ラインへの干渉を抑えられます。また、補強柱の接合位置を工夫することで外壁やサッシ等への影響を少なくできます。
既存のRCおよびSRC造建築物を対象とした耐震補強工法です。
CFT構造のブレースを用い、圧縮力のみに抵抗し引張力は負担しない機構です。
鉄骨造柱脚の耐震補強は、従来、鉄骨柱の下部を根巻コンクリートで覆う補強(根巻き柱脚)で行われてきました。根巻きコンクリートの力で強固な地盤を形成し、建物の安全性を高めることができます。
工場や倉庫などの建築物で採用されることが多い工法ですが、この工法はコンクリートで覆われる柱の脚部がかなり大きくなります。そのため床面積が減少し、補強の範囲が生産ラインに干渉したり、工事期間中に生産をストップするなどの影響が出てしまうことがありました。また、施工時の掘削、鉄筋、型枠、コンクリート工事などによる高コストや長期間に及ぶ工期も課題となっています。補強部材が標準化されていないため、個別設計も必要です。
「方杖補強」は、柱と梁の取り合い部分に斜めに部材を取り付ける補強方法です。取り付けた部分が地震や風圧などによって変形するのを防ぐ働きがあります。
「ブレース(筋交い)補強」は、四角形に組まれた骨組みに対角線状(タスキ掛け)に部材を取り付ける補強方法です。水平方向からの力に強くなるため建物全体の耐力とねばり強さを高め、地震時の建物の変形を小さく抑える効果があります。
いずれの補強方法も、溶接で梁や柱への取付けるのが一般的ですが、溶接工事は工事中の火災リスクを伴うため、火気を使用しない簡易的な接合方法が求められています。補強部材が標準化されていないため、個別設計も必要です。
建材メーカーならではの商品開発力が生んだ画期的な4つの新工法(スマートフィット⼯法、スマートアタッチ⼯法、スマートウィクシス工法、スマートクロノス⼯法)を提供しています。確立された設計法と標準化された施工方法、徹底した品質管理により安定品質を実現します。
センクシアの提供する耐震補強システムは無溶接接合であることを特⻑としています。現場での溶接作業が不要となり、⽕災リスクを限りなく抑えること、養⽣範囲を最小限、有資格者を必要としない等々、従来耐震補強が進まなかった物件にも対応が可能です。
センクシアでは、これまでに培った技術やノウハウを駆使して、現地調査から耐震診断、耐震補強設計と耐震補強工事に至るまで一貫してサポートいたします。
耐震補強をすることによって建物や社会インフラを利用する人々が安心して働けるようになる安全‧安⼼な環境づくりに貢献します。また建物の長寿命化による産業廃棄物削減等の環境面でのメリット、維持や建て替えにかかるコストを軽減、工期短縮等の省力化により、慢性的な人材不足の解消にも貢献できます。今後も「建物の延命・再利用」のための技術開発、商品の普及活動に努めます。