省スペース化・工期短縮・トータルコスト低減が可能な柱脚補強工法

従来の根巻柱脚に比べ、補強材の高さ寸法が小さく、生産ラインへの干渉を抑えられます。また、補強柱の接合位置を工夫することで外壁やサッシ等への影響を少なくできます。

目的・効果

  • F値・曲げ耐力の向上

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現地調査から耐震診断、補強工事まで、一貫してサポートいたします

センクシアでは、現地調査、耐震診断、耐震補強設計と耐震補強工事に至るまで、一貫したサポートを提供しています。これまでに培った技術やノウハウを駆使して、工場や倉庫の稼働を継続しながらの安全・安心な耐震補強をご提案いたします。

概要

既存鉄骨柱の外側に補強柱と補強アンカーボルトを設置し、柱同士を接合することで、柱脚の曲げ耐力・せん断耐力・靭性指標(F値)を向上させる工法です。コンセプトは「生産性への影響を少なく」。「スマートフィット工法」は旧耐震基準の工場・倉庫の耐震補強に適した工法です。

スマートフィット工法
スマートフィット工法
従来工法(RC根巻き補強)
省スペース・工期短縮・低コスト

特長

  1. point-1無溶接工法

    既存柱がH形鋼の場合に限り無溶接を実現

  2. point-2生産性の確保

    生産をストップさせることなく施工が可能 ※1

  3. point-3工数の低減

    従来工法に比べトータルコストの削減が可能 ※2

  4. point-4省スペース

    従来工法に比べ柱の張り出しが約1/3程度 ※2

  5. point-5工期短縮

    従来工法に比べ約40%の工期短縮が可能 ※1

  6. point-6確かな性能

    BCJ-審査証明-283を取得

※1 工事条件により異なります

※2 一例になります

従来工法との比較

施工手順

1

基礎コンクリート掘削

2

あと施工アンカー打設

3

補強柱設置・溶接

4

後詰めモルタル注入

5

補強完了

スマートフィット工法の検討に際して

  • 建物の耐震補強設計により必要とされる、柱脚の全塑性曲げ耐力および柱脚の回転剛性を満足する柱脚補強設計をご提案します。
  • 施工作業は、センクシアまたはセンクシアが認定する施工業者にて行います。

建設技術審査証明

本技術を用いた耐力評価については、構造実験を行い(一財)日本建築センターより建設技術審査証明を取得しています。(BCJ-審査証明-283)

BCJ-審査証明-283

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