揺るぎない技術が築く建築構造

高層化および大スパン化が進む建築物で重視される耐震性を実現した露出型柱脚「ハイベース」を主力商品としてお客様に提供しています。性能の信頼性、施工性、コスト面でのパフォーマンスは、設計事務所様および建設会社様等からご好評をいただいており、豊富なバリエーションにより多くの実績を築いています。

商品一覧

ハイベースNEO工法/スーパーハイベース工法

ハイベースNEO工法
スーパーハイベース工法

鉄骨造およびCFT造(コンクリート充填鋼管構造)柱用の露出型柱脚工法です。

シアコッターハイベース工法(柱脚タイプ)

シアコッターハイベース工法
(柱脚タイプ)

ハイベースNEO 工法よりも高いせん断耐力を発揮し、ブレース 等による高いせん断力が発生する柱脚部に適した商品です。

PINベース工法

PINベース工法

ハイベースNEO工法と比較し回転剛性が小さく、ピン柱脚に近づけた低剛性の露出柱脚です。

センクシアの露出柱脚が選ばれる理由

半世紀を超えるベストセラー「ハイベース工法」

1972年に商品化した露出型柱脚工法「ハイベース工法」は、半世紀以上にわたって多くのお客さまにご愛顧をいただいてきた、センクシアのロングセラー商品です。

この「ハイベース工法」が注目を集めるようになったのは、1978年の宮城県沖地震をきっかけに行なわれた建築基準法の改正でした。1981年に新耐震設計法が施行され、この新しい建築基準法にいち早く合致していたのが「ハイベース工法」でした。当時、「ハイベース工法」は従来工法とのコスト比較が難しかったため割高では?という声も多く、採用を躊躇されるお客様がほとんどでした。しかし、法改正内容に対応している耐震性が高く評価されるようになったのです。
また、施工性の高さから作業効率の良さも注目され、コストパフォーマンスについても評価いただけるようになりました。その後も「ハイベース工法」は時代のニーズに合わせて進化を遂げ、「スーパーハイベース工法」、「ハイベース・エコ工法」、そして最新の「ハイベースNEO工法」へと生まれ変わりました。このように短い周期でその時代に即した商品にするべく改良を重ねている点でも、ハイベース工法シリーズは高い評価を受けているのです。

メーカーが材料・施工品質を一元管理する信頼できる商品

当社では商品の性能を十分に発揮すべく、部材の提供からアンカーボルト設置・無収縮モルタル注入作業まですべて当社と当社の認定施工業者にて実施させていただきます。材料の納入だけではなく、工程管理、施工後の品質チェックまで当社が一貫して請け負うことで、安心いただける品質性能を提供いたします。納期やコスト面でもお気軽にご相談ください。

用途に合った最適商品が選べる多様なラインナップ

ハイベースは、基礎部分に埋め込むアンカーボルトと建物の鉄骨柱に溶接するベースプレートで構成されています。ベースプレートは、角形鋼管柱、円形鋼管柱、H形柱、高強度柱、CFT造、ブレース取付、偏芯据付、SRC造柱等さまざまな柱仕様に応えられる商品をフルラインナップ。
また、角形鋼管柱1200サイズまで対応できるのは、既成柱脚ではハイベースNEO工法だけの特長です。大規模空間を必要とする建物、狭小地で室内空間を確保したい場合等、建物の用途やニーズに合わせて構造部材の最適な組み合わせを選択できます。

経済性を追求した信頼できる商品

ハイベースシリーズ「ハイベースNEO工法」は、鋼板製(エコタイプ)と鋳鋼製(Gタイプ)の2タイプのベースプレートを採用しており、経済性と性能を考慮した型式選定が可能です。ベースプレートの形状をコンパクトにすることで鋼材量を軽減。施工方法を改良し、施工費の低減と施工性の向上も図っています。また、許容応力度設計の採用により合理的な設計が可能です。基礎柱形や経済性を考慮し、より自由度の高い柱脚を検討できるのが特長です。

納入事例

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