SDGs・サステナビリティ
当社は「SDGs（持続可能な開発目標）」の課題解決を重要な経営課題と捉えています。国際社会が追求する社会課題の解決に向けて「わたしたちは、きらりと光る商品・サービスを提供し、豊かな社会の発展に寄与します。」という経営理念の下、「センクシアSDGsビジョン」を掲げ、企業価値の向上と持続的な社会の実現に取り組んでいます。
センクシアSDGsビジョン
社員一人ひとりが企業理念を実践し、
サステナブルな社会の実現と、企業としての持続的な成長を目指します。
このビジョン達成に向けて３つの重要課題（マテリアリティ）を設定しました。一つ一つ着実に達成していくことで、当社が持続的な成長を遂げるとともに、事業を通じて社会課題の解決に貢献していきます。
1．環境保全
資源循環型社会の実現のため、
企業活動を通じて環境負荷の低減に取り組みます。
2．安心安全な街づくり
長年培ってきた対震※技術により、
災害に強い街づくりに貢献します。
※対震：耐震、免震、制震等揺れることに対するもの全てを包含した用語
3．活力ある職場
多様性を尊重し、
働きがいのある職場環境づくりに努めます。
1.環境保全
資源循環型社会の実現のため、企業活動を通じて環境負荷の低減に取り組みます。
【グリーン電力の使用】
- 関東製作所では、生産活動に使用する一部の電力を太陽光発電で賄っています。
【使用エネルギーの削減、CO₂排出量の削減】
- 生産性向上（自動化・省力化）による使用エネルギー削減や、生産現場におけるCO₂排出量削減に取り組んでいきます。
- 本社等の各拠点では、クールビズや室温管理等、消費電力の削減に取り組んでいきます。
【CO₂削減目標の設定】
- 社会的要求水準を踏まえ、2030年度のCO2 削減目標（scope1,2）を「2021年度比30％削減」と設定し、目標達成に向けて全社での取り組みを実施しています。
【環境マネジメントシステム】
- 当社は2000年に環境ISO14001を取得しました。
このシステムの運用と継続的改善により、事業活動が及ぼす環境負荷の低減に努めてまいります。
| 登録認証機関 | （一財）日本品質保証機構 |
|---|---|
| 登録番号 | JQA-EM1155 |
| 登録事業者 | センクシア株式会社 関東製作所 |
| 登録活動範囲 | フリーアクセスフロアの設計・開発及び製造 建築構造用部材の製造 |
| 登録日 | 2000年12月8日 |
| 登録更新日 | 2021年8月28日 |
| 改訂日 | 2022年7月29日 |
| 有効期限 | 2024年8月27日 |
－環境保全への取り組み－
国際標準規格、環境ISO14001のマネジメントシステムに基づき、全従業員参加のもと、省資源・省エネルギーの推進、産業廃棄物の排出削減、そして環境配慮型の製造に取り組んでまいります。近年では特に国内外の環境状況に配慮したエコ商品の拡大に注力しています。
油圧式制震ダンパ
経年変化の少ないシール・作動油等により高耐久性を実現
アルミダイカスト製フロア
アルミダイカスト製でリサイクル可能。
ウッドコアスチールフロア
内部にパーチクルボードを使用することで
CO₂固定化に貢献するエコ商品。
床吹出空調OAフロア「美風」
空調消費エネルギーを10～15％程度削減可能。
2.安心安全な街づくり
長年培ってきた対震技術により、災害に強い街づくりに貢献します。
【「安心・安全」「省力」「対震」「環境」をキーワードにしたソリューションの提供】
【事業活動を通じた社会課題解決への貢献】
【 建材機器製造技術のイノベーションによる災害に強い街づくりへの貢献】
当社は、永年培ってきたノウハウと課題解決力により、時代と共に変化する社会テーマを敏感に察知し、災害に強い街づくりに貢献する商品を開発、提供してきました。今後も事業活動を通じて、安心安全な街づくりに貢献します。
鉄骨ばり貫通孔補強工法「ハイリングⅢ工法」
柱絞り通しダイアフラム工法
「スマートダイアⅡ工法」
「ハイリングⅢ工法」「スマートダイアⅡ工法」は、省力化・工期短縮を実現し、鉄骨建築物を安全性、利便性、経済性からサポートしています。
油圧式制震ダンパ「ハイビルダム」
鋼板ダンパ「イクステンダム」
センクシアの「制震ダンパ」は、その高い制震性能により高層建築のみならず、中高層の建築物やインフラの安全性、耐久性、居住性の向上に貢献しています。
3.活力ある職場
多様性を尊重し、働きがいのある職場環境づくりに努めます。
【多様性を受け入れる環境づくりと女性活躍の推進】
- 「2028年までに女性従業員比率25％、女性管理職10名以上」という目標値を設定しました。
【 働きがい、幸福感を得て働ける職場の実現】
- 社員がいきいきと活躍する風土醸成に努めるとともに、人事制度、環境を含む働き方改革に取り組みます。
【作業現場の環境改善】
- 「施工作業の可視化、省力化、自動化」等の働き方改革に取り組み、持続可能な作業環境づくりを目指します。
