油圧式制震ダンパ(ハイビルダム)は、建物が揺れる際の振動エネルギーを油の流体抵抗によって吸収し、建物の揺れを抑えて安全性と居住性を高める油圧式制震装置です。
油圧式制震ダンパ「ハイビルダム」は1997年の販売開始以来、25年以上に渡り時代のニーズに合わせて改良を重ねております。
このたび、ハイビルダムの仕様追加と性能値を向上を実施いたしました。
本改良のポイントについては以下をご覧ください。
種別 | 製品シリーズ | 商品形状 |
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シアリンク型 | 300kN 500kN 1000kN 1500kN 2000kN 3800kN |
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筋違型 | 300kN 500kN 1000kN 1500kN 2000kN |
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間柱型 | 500kN 1000kN |
![]() ![]() 間柱に設置するのに適したジョイント形状とし、全長も短くした省スペースタイプ。 |
2000kNシリーズ
ボールジョイントと受け部のクリアランスがごく僅かなため、ガタつきの少ない接合部となっています。
70万回の繰返し載荷試験でも、安定した減衰性能を発揮。
1500kNシリーズ
ハイビルダムは作動油を内封するシリンダ、減衰力を発生させる油圧弁、両端のボールジョイントから構成されています。
ピストンロッドに傷がついたり、異物が付着するとシールが傷つき油漏れの原因となりますので特にご注意ください。
各種商品バリエーションごとに設置例をご紹介します。
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画像はイメージです。デザイン等は変更になる場合があります。
油圧式制震ダンパ「ハイビルダム」
国際大会を開催するために必要な規模、機能を有することで、国際スポーツ大会等の誘致を可能とし、かつ大相撲名古屋場所の開催等、愛知県体育館が培ってきた伝統や歴史をさらに発展させていく、愛知・名古屋のシンボルとなる施設となります。