鉄骨ばり貫通孔補強工法

シンプル形状の特殊金物による鉄骨ばり貫通孔補強工法

当社は、建築物の施⼯性、⼯期、経済性を改善する画期的な構造部材を商品化しています。
鉄⾻ばり貫通孔補強⼯法「ハイリングⅢ⼯法」「ポジリング工法」は、梁（はり）に孔を開けたけた後に施す独⾃の補強法で、少ない溶接量で自由度の高い設計が可能になります。

商品一覧

ハイリングⅢ工法

鉄骨梁の貫通孔を補強する工法です。
2015年5月より「ハイリングⅢ工法」へと
リニューアルしました。

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ポジリング工法

ポジリング工法は鉄骨ばりに設ける貫通孔を
補強する新工法です。

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センクシアの鉄骨ばり貫通孔補強工法が選ばれる理由

国内初の標準化商品

ハイリングは鉄骨梁貫通孔補強工法の構造部材では、国内で初めて貫通孔部の耐力評価方法を確立した画期的な製品です。貫通孔の径・位置制限を緩和し、設備計画の自由度を高めることで、コスト削減、工期短縮を実現します。2003年の発売開始より続く、多くの実績が信頼の証です。

条件に応じて適用できる工法や補強のパターン

当社の鉄骨ばり貫通孔補強工法は、「ハイリングⅢ工法」と「ポジリング工法」があります。
ハイリングⅢ⼯法では「ハイリング」と「SPスティック」の2つの補強⾦物を組み合わせることで、4種の補強パターンで応⼒に対して適切な補強が可能です。独⾃に設計した補強⾦物「SPスティック」は⼩梁‧⽚持梁の貫通孔を低コストで補強できることが特⻑です。
ポジリング工法は300φ以下の貫通孔に使用可能な工法で、溶接時の施工性に優れた特徴があります。

適用可否・型式検討にも対応

ハイリングⅢ工法をご検討いただくため、「設置可否範囲検討」「適用可否・型式検討」の2通りの型式選定に対応する検討ソフトを提供しています。
スリーブ図CADデータをお預かりし、当社技術スタッフが適用可否を検討する検討サービスにも対応しています。

在庫出荷が可能で短納期に対応

ハイリングは、通常は在庫品から出荷するため、短納期の対応も可能です。

納入事例

麻布台ヒルズ

ハイリングⅢ工法

森ビル株式会社様が中心となって開発を進めているプロジェクトです。 最も高層となるA街区（約330m）は、竣工時には日本一の高さとなります。

松竹株式会社
GINZA KABUKIZA
（歌舞伎座タワー）

ハイリングⅡ工法

GINZA KABUKIZAは歌舞伎の殿堂「歌舞伎座」の継承というコンセプトのもと、劇場とオフィスビルを併設して2013年に竣工しました。