「日立ハイリング®Ⅱ工法」を新発売

(2008年12月08日)

当社は2003年8月に日本建築センターより鉄骨造のはり貫通孔補強「日立ハイリング工法」の評定を取得し2003年10月より販売を行ってまいりました。ハイリング工法は販売開始以降、従来の補強方法に比べ貫通孔設置位置の自由度向上、工期短縮、コスト低減等のメリットが認められ、2008年11月時点で約2000物件(約30万個)の採用実績を着実に積み上げることができ、今後も市場への浸透が大きく期待されています。この度、はり貫通孔補強における補強性能と施工性の向上を目的とした研究開発により、「日立ハイリングⅡ工法」としてリニューアルし、下記の通り新発売いたします。

1.特長

(1)ハイリングの性能アップを実現

ハイリング形状を変更することで補強効果を約30%向上し軽量化を実現しました。
例えば、H900×300シリーズのはりでは、ハイリングⅡの450Aは従来ハイリング450Cよりも軽く、450S耐力同等以上の耐力を発揮します(従来ハイリングでは、補強性能・質量ともに450Cよりも450Sが大きい)。

(2)はりウェブとハイリングの溶接量を低減

各種実験・解析および検討結果から、はりウェブとハイリング間の必要溶接量を定め、必要溶接量の目安を有するハイリング形状に変更しました。この効果により、従来のハイリングよりも溶接量を約30%低減しました(はりウェブ厚16㎜の場合)。

(3)孔径毎のハイリング種類を1つに集約

補強効果の向上による軽量化によって、従来ハイリングにおいて孔径毎に3種類で対応していた範囲を1種類に集約しました。これにより、はり貫通孔補強設計時の検討工数を軽減します。

2.商品ラインナップ

ハイリングⅡ

450A、500A、550A、600A
(対応孔径:Φ450、Φ500、Φ550、Φ600)

3.適用可能なはり

S造およびSRC造用鉄骨はり(H形断面)

4.国土交通大臣認定及び日本建築センター評定

国土交通大臣認定
(1)取得時期 2008年7月
(2)認定番号 MSTL-0233、MSTL-0234
日本建築センター評定
(1)取得時期 2008年7月
(2)評定番号 BCJ評定 ST0095-04

5.産業財産権

特許2件、意匠10件 登録中

6.価格(設計価格)

(例)

  • 450A(ハイリングⅡ):40,160円 (マイナス10%)
  • 450C(従来ハイリング):44,620円

7.販売計画(ハイリング・ハイリングⅡの合計)

2009年度 25億円
2010年度 35億円

8.製造工場

9.販売開始時期

  • 販売開始 2008年12月8日(納入予定2009年1月より)

10.その他

自動施工図システム「S/Fライナー((株)ドッドウェル ビー・エム・エス)」に対応予定
(従来ハイリングは対応中)

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