露出型固定柱脚工法「ハイベース・エコ®工法」の開発および販売開始しました

(2002年05月28日)

鉄骨建築用の露出型固定柱脚工法であるスーパーハイベース工法・Uボンド工法は、長年にわたり日立金属で製造、日立機材で販売してまいりました。このたび、新たなラインアップとして、鋼板製ベースプレート(エコプレート)を採用し、経済性を徹底的に追求した工法を共同開発し、部材については国土交通大臣の認定、工法については日本建築センターの評定を取得し、平成14年6月より「ハイベース・エコ工法」の名称で当社より販売を開始しますのでお知らせいたします。

1.開発の背景

両社の製造・販売するスーパーハイベース工法、Uボンド工法は、その信頼性と実績から鉄骨建築用として広く普及しています。近年、特に中小型規模の鉄骨建築にはコスト低減が強く求められており、両社は従来の技術を活かしながら、ベースプレートに建築構造用圧延鋼材(SN490B)を採用することで、経済性を徹底的に追求した露出型固定柱脚工法を開発しました。この工法は、経済性に加えて、施工性・耐震性を向上させた信頼性の高い工法となっております。
また、型式選定を柱対応で簡素化し、さらに柱脚応力に見合う選択も可能な品種構成とすることで、設計面にも配慮しております。

2.国土交通大臣認定

国土交通大臣認定 アンカーボルト(部材)

  • (1)取得時期:平成14年3月
  • (2)認定番号:MBLT-0009~0013(国住指第1784号~1788号)

日本建築センター評定 工法

  • (1)取得時期:平成14年3月
  • (2)認定番号:BCJ評定-ST-0059-01

3.特長

  • (1)従来品(スーパーハイベース工法)より15~25%コストダウンしました。
  • (2)エコプレートに特殊加工を施し、施工性を向上させるとともに、せん断力の伝達を円滑にしました。
  • (3)エコプレート上面に罫書線(センターマーク・柱位置)を加工し、鉄骨加工および施工における位置あわせを容易にしました。
  • (4)アンカーボルトは、従来品(スーパーハイベース工法)同様の高強度アンカーボルトHAB材(国土交通大臣認定材)を採用し、伸び能力を確保した信頼性の高い工法です。
  • (5)アンカーフレームを、専用ブラケットでボルト直下に配置する施工方法で、配筋の取合いを容易にしました。
  • (6)これまで必要だった形板撤去を不要にしました。
  • (7)柱対応の型式設定で柱脚の選定を簡素化しました。さらに応力対応の型式選定による経済設計も可能です。

4.工業所有権

国内 6件出願中

5.標準化した適用柱および柱寸法

  • (1)冷間成形角形鋼管 BCP235,BCP325,BCR295,STKR400,STKR490熱間成形角形鋼管
  • (2)角形鋼管柱寸法 150~350角

6.適用可能な建物

鉄骨造の店舗、工場、倉庫、集合住宅、事務所ビル、学校等

7.販売開始

平成14年6月1日

8.販売計画

全国規模でアンカーボルトの設置工事体制を整えて、材工一貫の供給体制で対応します。

平成14年度 20億円
平成15年度 30億円
平成16年度 40億円

9.製造および販売

  • エコプレートの製造:日立金属株式会社 ロールカンパニー若松工場
  • アンカーボルトおよび附属部材の製造:日立機材株式会社
  • ハイベース・エコの販売・施工:日立機材株式会社

この件に関するお問い合わせ先

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