よくある質問

ジョイントカプラ工法のQ&A

設計に関する質問

どのようにして高耐力を実現したのですか?

下記3つの要因により高耐力を実現しました。

  1. 高強度・太径の材料:定着アンカーにD41(SD490)を採用しています。
  2. ジョイントカプラの使用:ジョイントカプラは、コンクリートの付着力を考慮できる特殊形状を有しており、定着アンカーのねじ部断面の欠損を補うことができます。このため、定着アンカーの耐力を十分に発揮することが可能です。
  3. 仮想RC径のUP:ジョイントカプラによって、従来工法より大きな仮想RC径を採用できます。(評定取得済み)

なぜ定着長が短いのですか?

定着体の支圧効果を考慮することにより定着長の短縮化を実現しました。

定着長は具体的にどの部分の長さですか?

ジョイントカプラ上端から定着体下端の長さ(Lb)です。

定着体、定着アンカー、ベース筋、割裂防止筋(ひび割れ防止筋)、ジョイントカプラ、杭鋼管、杭、基礎コンクリート

フーチングせいについて、寸法の制限はありますか?

制限はありませんが、定着アンカーが納まるせいとしてください。

最小本数・最大本数の規定はありますか?

設置可能本数の下限は4本です。最大本数は杭径により異なります。ジョイントカプラ工法カタログP4をご参照ください。

使用できる杭に制限はありますか?

SC杭または鋼管杭に適用可能です。

PHC杭やPRC杭には使用することができません。場所打ち鋼管コンクリート杭は条件により使用可能な場合がありますので、検討する際はお問い合わせください。

施工に関する質問

定着アンカーが鉄筋に干渉する場合、曲げ加工または切断は可能ですか?

曲げ加工や切断はできません。

溶接量に規定はありますか?

ジョイントカプラの側面に溶接目印を設けています。その溶接目印以上、かつジョイントカプラの全長に溶接をしてください。

ジョイントカプラ溶接部 断面図・側面図

超音波探傷検査(UT)検査は必要ですか?

不要です。

溶接後の検査は目視による外観検査となります。アンダーカットや不等脚などの溶接欠陥がないことに加え、溶接がジョイントカプラ側面の溶接目印(開先加工)以上であることを確認してください。

溶接には資格が必要ですか?

溶接作業を行う技術者は、JIS Z3801(被覆アーク溶接)、JIS Z 3841(半自動溶接)による立向または水平固定の検定資格保有者、または建築鉄骨溶接技量検定協議会の検定(AW検定)による立向の資格保有者が行ってください。また、作業者は、ジョイントカプラ工法の施工手順と管理項目を十分に理解した上で施工してください。

検定試験 資格
JIS Z3801(被覆アーク溶接) A-2V、A-3V、N-2V、N-3V
A-2P、A-3P、N-2P、N-3P
JIS Z 3841(半自動溶接) SA-2V、SA-3V、SN-2V、SN-3V
SA-2P、SA-3P、SN-2P、SN-3P
AW検定 工事現場溶接資格(Ⅲ類)

溶接材料は特殊な物が必要ですか?

溶接材料は、JIS Z3211(軟鋼、高張力鋼及び低温用鋼用被覆アーク溶接棒)-2008、JIS Z3212(高張力鋼用被覆アーク溶接棒)-1990、JIS Z3312(軟鋼及び高張力鋼用溶接ソリッドワイヤ)-1999、JIS Z3313(軟鋼、高張力鋼及び低温用鋼用アーク溶接フラックス入りワイヤ)-1999のいずれかのうち、490N/mm2級高張力鋼に適用可能なものです。

その他に関する質問

製品の重さを教えてください。

ジョイントカプラが約4kg、定着アンカーと定着体を合わせて約11kg、合計約15kgです。

材質は何ですか。

ジョイントカプラは国土交通大臣認定取得材HFW490jc(MSTL-0484、SN490B相当鍛造品鋼材)、定着アンカーはSD490の異形棒鋼(JIS G 3112)、定着体は強度区分5のナット(JIS B 1052)です。

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