「PINベースⓇ工法」
PINベース工法とは、在来ピン柱脚※に比べ回転剛性を小さくしてピン接合に近づけた低剛性柱脚です。
※注:「在来ピン柱脚」という表現は、「2020年度版建築物の構造関係技術基準解説書」において定義つけられているタイプⅠ(反曲点高比0.3程度)の柱脚を指しています。
「PINベースⓇ工法」
PINベース工法とは、在来ピン柱脚※に比べ回転剛性を小さくしてピン接合に近づけた低剛性柱脚です。
※注:「在来ピン柱脚」という表現は、「2020年度版建築物の構造関係技術基準解説書」において定義つけられているタイプⅠ(反曲点高比0.3程度)の柱脚を指しています。
構成部材 | ベースプレート | アンカーボルト | 定着板 | 座金 | ナット | 中心鋼板 | 緩衝材 | 塞ぎ板 |
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規格 | JISG3136 | JISG3138 | JISG3106 | JISG3106 | JISB1052 | JISG3101 | ― | ― |
備考 | SN490B | SNR490B | SM490A | SM490A | 強度区分5 | SS400 | 樹脂発泡目地材 | コンクリート等流入防止 |
PINベース工法では、ベースプレート下面へのコンクリート等の流入を防止するため塞ぎ板を設置します。
PINベース工法では、柱およびベースプレートを介してコンクリートスラブに曲げモーメントを伝達させないため、緩衝材を設置します。
PINベース工法で用いるアンカーボルトは一重ナットのため、ゆるみ止め処置としてコンクリートスラブで被覆してください。
(mm)
ねじの呼び | M20 | M24 | M30 | M36 |
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孔径 | 34 | 38 | 44 | 50 |
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