建物の揺れをしっかり抑える。

地震が起きた際に建物の柱・はりに負荷がかかります。そこで、イクステンダムを設置することによって、イクステンダムを降伏させ地震時のエネルギーを吸収します。これにより、柱・はりの負荷を軽減、かつ地震の揺れを抑制することができます。

主に使用されている建物・設備

  • オフィス
  • 官公庁
  • 学校
  • 病院
  • 商業施設
  • 工場
  • マンション

目的・効果

  • 揺れを抑える

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特長

  1. point-1地震時のエネルギーを吸収でき、柱・はりの負荷を軽減、かつ地震の揺れを抑制
  2. point-2塑性変形部をX形状とすることにより、優れた変形性能とエネルギー吸収を実現
  3. point-3地震時の建物の変形量に応じて、ダンパの種類が選択可能
  4. point-4靱性に富む鋼材(低降伏点鋼LY225)を使用
  5. point-5延び性能に優れた塗料を使用
  6. point-6経済性がよい
  7. point-7交換が容易

性能確認試験

変形前
変形後

試験結果

履歴特性図
ランダム波加力
(入力地震動:JMA KOBE NS波)
疲労特性図

評価書

構造性能評価書(写)

構造性能評価書(写)

ERI-K15002-01

仕様

復元力特性表・寸法表に関しては、下のPDFにてご確認ください。

施工手順例

1

柱・はり・ブレース(以下、フレーム)の仮組を行う。

2

イクステンダムを設置する箇所に仮ボルトを使用し、仮プレートを設置する。

3

仮プレート設置後、フレームの本締めを行う。

4

フレームの本締め後、仮プレートを外す。

5

イクステンダムを設置し、イクステンダムとフレームの孔位置にずれがないことを確認する。

6

ずれがある場合、しの等で孔位置を合わせる。

7

高力ボルト接合設計施工ガイドブック(日本建築学会)又は、高力ボルトメーカーの施工要領書に従い、ボルトの取付け、一次締め、本締めを行う。

8

本締め完了後、ボルト及び取付部を塗装する。塑性変形部に塗装剥がれがある場合は、タッチアップを行う。

設置例

設置例の図

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