ハイベース工法をリファイン。
ハイベース工法は、40年以上の販売実績を有する露出型固定柱脚工法です。センクシアでは、多様化するユーザーのニーズに応えるために、研究開発を重ね、ハイベース工法を「ハイベースNEO 工法」にリファインいたしました。(偏心タイプ(BS・BC 型式)を除く。)
ハイベース工法をリファイン。
ハイベース工法は、40年以上の販売実績を有する露出型固定柱脚工法です。センクシアでは、多様化するユーザーのニーズに応えるために、研究開発を重ね、ハイベース工法を「ハイベースNEO 工法」にリファインいたしました。(偏心タイプ(BS・BC 型式)を除く。)
ベースプレートとアンカーボルトの終局耐震性能が充分に発揮されるベースプレート形状とすることで、スリップ型の履歴曲線を改善し、柱脚の吸収エネルギーを向上させました。
(ただし、1階の保有水平耐力が必要保有水平耐力の1.1倍以上であることを確認してください。)
1階Dsの割増が不要となるのは純ラーメン構造の場合に限ります。
(この場合の純ラーメン構造とは直交方向にブレースを有する場合も含みます。)
1階Dsの割増が必要な柱脚(EH・GH・BS・BC型式、在来工法等)と不要な柱脚(EB・GB・EM・GM型式)が同一の層に混在する 場合は、1階Dsの割増が必要です。
鋼板製(エコタイプ)と鋳鋼製(Gタイプ)の2タイプのベースプレートを採用することで、経済性と性能を考慮した型式選定が可能です。
ブレース構造でも設計しやすくなりました。
(設計方法の詳細については、設計ハンドブックをご参照ください)
Gタイプは、ブレースのガセットプレート取り付け用
リブを設けた形状のベースプレートも設計可能です。
(特形品となりますので、ご採用の際には、別途
お問い合わせください。)
従来のハイベースの特長を継承しつつ、改良を加えてコストの削減を実現しました。(当社比)
ベースプレートをより効果的に性能を発揮できる形状に改良し、コンパクトにしました。
それに伴い、鋼材量を軽減しています。
新しい形状の定着板と固定治具を採用し、コストの削減に加えて施工性の向上を実現しました。
また、現場施工はセンクシアの認定施工業者が行いますので安心です。
許容応力度設計(柱脚部応力≦ハイベースNEOの耐力)の採用によって合理的な設計が可能です。
よりコンパクトに、より経済的に自由度の高い柱脚を検討できます。
適用柱
柱脚性能については実大実験で確認し、工法は日本建築センターの評定、材料は国土交通大臣認定を取得しています。
工法 | 評定番号 |
---|---|
ハイベースNEO工法(エコタイプ) | BCJ評定-ST0059 |
ハイベースNEO工法(Gタイプ) | BCJ評定-ST0058 |
スーパーハイベース工法(偏心タイプ) |
部材 | 認定番号 |
---|---|
ベースプレート(Gタイプ・偏心タイプ) | MSTL-0404,MSTL-0180 |
アンカー用ボルトセット | MBLT-0042~0046 |
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