技術職：佐藤

自ら学び、知識を深めることが
仕事の楽しさに繋がります。

技術職

佐藤有輝2018年入社（新卒採用）

インタビュー

【入社のきっかけ】
数々の実績を持つ建材事業に関わり、安全な暮らしを支えることにワクワクしました。

センクシアに興味を持ったきっかけや魅力を感じたところを教えてください。

開発職を希望して就職活動をするなかで、建材事業のリーディングカンパニーとしてさまざまな商品を開発・販売しているところ、また、それによってあらゆる場面で暮らしを支えているところに魅力を感じました。

日本を代表するビルの中に、基礎、デバイス、フロアの各商品が使われていることをイメージしてワクワクしたことを覚えています。

これだけ多分野の商品を揃え、ビルを多方面から支えているメーカーは世界的に見てもあまりないのでは、と思いました。

また、就職活動の際に、お世話になった先輩社員の方から職場の雰囲気が良いと聞き、ますます興味を持ち、職場訪問の際には、先輩社員の皆さんがのびのびと仕事をしているように感じたことを覚えています。

【現在の仕事内容】
制震ダンパの開発・設計・技術サポートを行っています。

現在の仕事内容を教えてください。

制震ダンパの技術を担当しています。

制震ダンパの事業部は営業部門と技術部門が一緒に活動します。各々が開発テーマを持ち、新しい技術の開発やオーダー品の設計等に取り組むほか、日々生じる物件ごとの審査や技術検討を行うのが主な仕事です。

また、制震ダンパは協力工場（サプライヤー）にて製造しており、製造・開発スケジュールを管理するのも技術担当の役割です。実験や検査等のため、工場へ出張することはたびたびあります。

開発品の性能がなかなか目標通り得られなかったり、製作上の不具合等により納期がひっ迫したりするときは特に苦労します。そうならないように、サプライヤーに設計意図を正しく伝え、開発スケジュール、製作スケジュールを適切にに管理するようにしています。

【心がけ＆やりがい】
大きなビルや暮らしを支えていることに充実感を感じます。

仕事をするうえで大切にしていることや、やりがいを感じることを教えてください。

疑問に思ったことは教わって納得するのではなく、自分でもよく考えて理解を深めるようにしています。

私は大学では建築の構造を専門に勉強しており、制震ダンパのような機械製品に近いデバイスには詳しくありませんでした。入社当初は、上司や同僚から教わったことを覚えることで精一杯でしたが、自分なりに調べて理解を深めていくと仕事を楽しく感じるようになり、お客様やダンパを製作しているサプライヤーとも自信をもって話ができるようになり、よりやりがいを感じるようになりました。自分なりに理解を深めることが仕事の楽しさに繋がったと思っており、今でもこの心持ちを大切にしています。

また、当社事業に直接関係がなさそうな商品やアイデアに対しても「開発をはじめ普段の仕事に活かせられないか？」という視点で、アンテナを張るようにしています。新しい商品を開発するためにはとても大切なことだと思いますし、同僚とそういったアイデアの話をすることも楽しいと感じます。

自分が開発・設計した商品をお客様に確認していただき、これなら問題ないと了承いただいたときには、とてもやりがいを感じます。

また、なんといっても、大きなビルにダンパが設置され、現地でそれを実際に見たときには「自分が人々の暮らしを支えているんだ」という実感が湧いてきます。開発に苦労した商品であればなおさら、現物を見た際には何とも言えない充実した気持ちで胸がいっぱいになります。

【働く環境】
すぐに相談でき、柔軟な働き方ができる環境です。

会社の雰囲気や働く環境ではどうですか？

普段の業務で困りごとが生じた場合は、上司や同僚にすぐに相談できる環境だと感じています。明るい人が多いですし、皆さんいろいろな経歴をお持ちだからか、どこかおおらかな雰囲気を感じます。

また、在宅勤務、フレックス勤務等の新しい働き方にも柔軟に適応している会社だと感じます。上司も在宅勤務を取り入れているので、私も業務に合わせて柔軟に出社勤務か在宅勤務かを選ぶことができて快適だと感じています。

【将来に向けて】
知識と考察力を身につけ、分野にとらわれない商品開発ができるように。

今後は、どんな風に成長してきたいと考えていますか？

まずは開発課題を解決するためのアイデアを提案できるように知識と考察力を身につけて、30代の半ばには自らが主体となって開発を進められるようなりたいと思っています。

将来的には、幅広い知識を身につけて視野を広く持ち、既存の事業分野にとらわれない商品開発、事業を進められる人になりたいです。