業界をリードする商品を生み出す、センクシアの研究・開発
センクシアが各分野で生み出してきたパイオニアと言える様々な特徴ある商品は、高い加工技術と施工実績に裏打ちされた部材設計ノウハウをもとに開発されています。
お客様の構造設計に係る工数削減や、施工効率の向上、居住空間の快適性up、高い経済性に資するこれら商品は、常に現場の課題に向き合い、柔軟な発想で新たな技術の開発に取り組む当社の姿勢から生まれました。
イノベーション活動にIMSを導入
当社におけるイノベーションとは「新しい価値の提供」と定義し、技術革新とは区別をしています。 現代は商品、サービスの飽和の時代を迎えており、お客様が意識していない、もしくは諦めている潜在課題の解決が、イノベーションには必要となっています。
このような背景のもと、2019年7月に発行された国際規格、組織によるイノベーションの実現を促すガイドラインであるISO56002:イノベーション・マネジメントシステム(IMS)を2020年4月に導入しました。
イノベーション活動を特定個人、単一組織のミッションにはせず、従業員一丸となり多様な考え方を持って取り組むことで、お客様、ひいては社会の変化を鋭敏に捉え、お客様が求める価値の提案を行っています。
充実した設備で様々な開発に対応
幅広い分野の商品開発を自社内でスピーディに実施するため、充実した自社設備を保有。外部機関とも協力しながら研究・開発活動を実施しています。
自社保有設備の一例
- ・ 動的試験機:耐震性能を確認する振動台
- ・ 静的試験機:構造実験を実大規模で実施できるフレーム、油圧ジャッキ等
- ・ 精密万能試験機:床板の載荷試験等を実施する汎用試験機
- ・ ローリングロード試験機:搬送台車を模擬した車輪を床板に押し付け、往復運動させる試験機
- ・ 空調試験室:床吹出空調用OAフロアの性能確認に用いる試験室
品質向上への取り組み
センクシアでは関東製作所を拠点とするSCM(supply chain management)部を中心に、材料の受入・製造から商品出荷まで、安定した品質の商品を供給できる一貫した仕組みを構築しています。また、お客様に安心感を与えられる「品質のセンクシア」を目指し、顧客や市場からのニーズ等、要求品質を確実に満たすための情報収集・活用を図っています。
関東製作所
関東製作所は、1994年に当社の前身である日立機材株式会社が日立金属株式会社(現 プロテリアル)からフリーアクセスフロアの製造事業を譲り受け、フロア事業の製販一体化を実現しました。
現在では、協力会社と柔軟に連携対応しながら安定した生産体制を構築し、フロア商品及び構造商品の一部の生産を担っております。 2023年にはフリーアクセスフロアの生産ラインと事務所棟を有する新棟を建設し、職場環境の改善にも努めています。
TQM活動
関東製作所では、TQM(Total Quality Management)活動を、「品質のセンクシア」を実現する非常に重要な位置付けと捉えています。
お客様および社会のニーズを満たす商品・サービスの提供を実現するために、その製造プロセスやシステムの改善を継続的に行っています。関東製作所の全員参加型の活動となっており、毎年、テーマごとの活動チームを結成し、改善活動の取り組み発表を行う等、持続可能な発展サイクルを構築しています。
品質向上の為の教育・研修の実施
関東製作所では、ISO9001に基づく品質マネジメントシステムにて品質に関する教育内容を規定し、新入社員や各階層ごとの教育・研修を行っています。
※当社ではお客様が求めている品質を備えた商品・サービスを常に届けるための仕組みを構築し、国際標準規格ISO 9001を取得しています。
当社のSDGsへの取り組みについて、詳しくご紹介しています。是非ご覧ください。
センクシアを知る
このほかにも、センクシアのことをよく知っていただくためのさまざまなコンテンツを用意しています。ぜひご覧ください。
募集要項・採用エントリー
センクシアの募集要項・採用エントリー情報はこちらからご覧いただけます。
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