耐震性能や帯電防止性能、ウィスカ対策等
さまざまなニーズに対応できる
フリーアクセスフロアです。
業界初の埋め込みレールパネルにより、
サーバーラックをフリーアクセスフロアに
直接固定する耐震対策です。
サーバー等の精密機器を地震から守る
免震床システムです。
表面仕上げには、静電防止タイル、シート、タイルカーペット等を用います。
静電防止タイルの仕様、色見本をご紹介いたします。
数値はメーカー測定値であり、保証値ではありません。
商品写真(色調は、現品と異なることがあります。)
パネルを切欠加工する場合は、パネル強度を保つため、補助脚を入れてください。
当社は、コンピューターメーカーや、建設会社とタイアップし、耐震実験を行い、地震に耐え得る耐震システムの開発を追及しています。
今までに行った振動実験
1969年06月 | 日本電信電話公社と共同でO組技術研究所にて |
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1971年10月 | 日本電信電話公社と共同で武蔵野電気通信研究所にて |
1977年06月 | 日立製作所と共同で小田原工場にて |
1978年03月 | 日立製作所と共同で機械研究所にて |
1979年06月 | K建設と共同で技術研究所にて |
1983年03月 | S建設と共同で研究所にて |
1991年07月 | 日立製作所と共同で機械研究所にて |
1991年08月 | 日立製作所と共同で機械研究所にて |
1995年08月 | 日立製作所と共同で機械研究所にて |
2004年04月 | 東京大学生産技術研究所にて |
2005年04月 | M社にて |
(一財)日本品質保証機構(JQA)における耐震床システム適合認定試験
標準在庫品です。
(M24×135×4.5mmは受注品)
床高さ | ||||||
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H=300㎜ | 350 | 400 | 450 | 500 | ||
パネルサイズ | 450×450㎜ | 0.48 | 0.41 | 0.35 | 0.31 | 0.28 |
0.88 | 0.74 | 0.64 | 0.56 | 0.50 | ||
500×500㎜ | 0.39 | 0.33 | 0.28 | 0.25 | 0.22 | |
0.71 | 0.60 | 0.52 | 0.45 | 0.41 | ||
600×600㎜ | 0.28 | 0.28 | 0.20 | 0.18 | 0.16 | |
0.52 | 0.43 | 0.37 | 0.32 | 0.29 |
(単位:G)
上段:支持脚:M20×100×100㎜×32tの場合
下段:支持脚:M24×135×135㎜×4.5tの場合
条件:積載荷重:5000N/m2
国土交通省耐震型フリーアクセスフロア認定製品対応可能です。また、配線の有効スペースが大きくとれます。設計仕様に応じたサイズが選べます。
床高さ | ||||||
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H=300㎜ | 350 | 400 | 450 | 500 | ||
支持脚 | M24 Φ(ファイ)34.0×2.3t 170×170㎜×4.5t |
0.88 | 0.73 | 0.63 | 0.55 | 0.49 |
1.20 | 1.01 | 0.87 | 0.77 | 0.69 | ||
M24 Φ(ファイ)42.7×2.3t 200×200㎜×6.0t |
1.06 | 1.06 | 1.03 | 0.91 | 0.81 | |
1.50 | 1.50 | 1.44 | 1.27 | 1.13 | ||
M24 Φ(ファイ)48.6×2.3t 220×220㎜×6.0t |
1.06 | 1.06 | 1.06 | 1.06 | 1.06 | |
1.50 | 1.50 | 1.50 | 1.50 | 1.49 | ||
M30 Φ(ファイ)60.5×2.3t 240×240㎜×9.0t |
2.03 | 2.03 | 2.03 | 1.87 | 1.66 | |
2.87 | 2.87 | 2.87 | 2.61 | 2.33 |
(単位:G)
上段:パネルサイズ:600×600㎜の場合
下段:パネルサイズ:500×500㎜の場合
条件:積載荷重:5000N/m2
「耐震型フリーアクセスフロア」
建設評第90108号
フリーアクセスフロアは、長年の経験・実績と多彩な商品バリエーションが特色です。(一社)公共建築協会より認定・評価を、さらには国土交通省建設技術評価規定に基づき技術評価をいただき、二重床システム工法として十分な性能を有するとして認められております。
評価第001-25058007号
5000N対応パネル | A600L/A500/D450 |
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当社はウィスカに対し他社に先駆け、独自の技術で対策品を開発しました。
ウィスカとは、亜鉛から生じる針状単結晶のことで、ほとんど肉眼では確認できないくらいの小さなもの(直径2㎛程度)。
電算室のパネルや支持脚等に施された電気亜鉛メッキから発生し、コンピュータ内部に入り込み、
回線ショートによりシステムエラー等のトラブルを引き起こす可能性があると考えられています。
電気亜鉛メッキ層の内部応力を開放させるために亜鉛が再結晶し、
電気亜鉛メッキの場合にウィスカが発生すると言われています。
電算室は電算機による発熱を冷やすために床下を空調ダクトとして使用しています。空調の冷却空気が流れる床下に使用する部材には、電気亜鉛メッキを使用し耐食性を持たせています。電気亜鉛メッキからはウィスカが発生する可能性があると言われ、何らかの原因でそのウィスカが折れると空調の気流で飛び散り電算機内部に侵入し、システムエラーの可能性があると考えられています。
当社のパネルには電気亜鉛メッキを使用しているものはなく、ウィスカ発生の可能性はありません。支持脚については、鋼製部材に電気亜鉛メッキを使用しているため、ウィスカ対策のメッキ開発に取り組みました。電気亜鉛メッキの商品価値である光沢を出す独自の方法を考え出し、商品価値を落とさずにウィスカ対策を施します。
一般的な促進試験の約7倍の促進時間(500時間)で検証し、ウィスカの発生は見られませんでした。
耐食性の高い通常の電気亜鉛メッキと同等の耐食性能を有します。傷がついても、鉄と亜鉛の電位差により鉄を腐食から守ります。
(傷に対し他のメッキや塗装よりも有効です。)
一般の電気亜鉛メッキと同様に、付加価値の高い仕上がりです。
センクシアならさまざまなフロアにウィスカ対策が可能です。
よくウィスカ対策が行われる商品は以下の通りです。
オプション部材のご紹介です。パネルの組み合わせにより、付加価値の高いフリーアクセスフロアを実現します。
データセンター・電算室における静電気発生に伴う障害を低減します。