柱絞り通しダイアフラム「スマートダイア工法」を新発売

(2011年10月31日)

日立機材株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:西垣清志、以下、日立機材)は、鉄骨造の柱脚工法およびはり貫通孔補強工法の開発と高機能化を積み重ね、多くのお客様にご愛顧いただいてまいりました。このほど、柱とはりの接合部材として、新たに「スマートダイア工法」を発売することとしましたので下記のとおりお知らせいたします。

1.開発の背景

鉄骨造の柱はり接合部において、上階柱を下階柱よりも小さくしたいというニーズの中、日立機材は異なる柱サイズを接合可能な柱はり接合部の設計および施工の簡便化、柱はり接合部のトータルコスト削減をめざし、「スマートダイア工法」を開発しました。

2.「スマートダイア工法」の特長

(1)上下階の柱サイズが異なる柱はり接合部に適応

「スマートダイア工法」の構成

「スマートダイア工法」は、上下階柱のサイズが異なる柱はり接合部に用いる通しダイアフラム工法です。上階柱は下階柱よりも50㎜小さくすることが可能であり、自由度の高い建築物の設計を実現します。

(2)柱はり接合部のコスト削減

在来工法に比べ、柱はり接合部はシンプルな構造となるため、材料費・加工費等の削減が可能です。

(3)施工期間の大幅な短縮が可能

「スマートダイア工法」では、パネル部に上下階の柱材と同じストレートのコラムを用いるため入手も容易です。また、「スマートダイア」も短納期で納入する体制を整えており、施工期間の大幅な短縮を実現します。

(4)1つの型式で3種類の柱接合形式に対応できます。

「スマートダイア」は1つの型式で、上階柱と下階柱の柱芯が一致した中柱、一方向に偏心した側柱、二方向に偏心した隅柱、すべてに対応できるように形状を設計した兼用タイプとしています。使用する上下階の柱の組み合わせが決まれば、「スマートダイア」の型式も決まるため、設計の手間が軽減できます。

(5)応力伝達効率の優れた最適形状のダイアフラム

「スマートダイア」は、有限要素法解析を駆使した最適化設計により、応力伝達効率に優れた形状を追求したダイアフラムです。テーパーコラムを用いた接合部と同等の耐力・剛性を有しており、優れた性能を有するダイアフラム工法です。

上面(表面)
下面(裏面)

3.商品ラインアップ

S2530、S3035、S3540、S4045、S4550、S5055(計6型式)

4.適用可能な柱および柱の組合せ

  • 鉄骨造または鉄骨造と鉄筋コンクリート造その他の構造とを併用する建築物の角形鋼管柱
  • 上階柱と下階柱の組合せ

250×250㎜-300×300㎜(S2530)、300×300㎜-350×350㎜(S3035)、350×350㎜-400×400㎜(S3540)
400×400㎜-450×450㎜(S4045)、450×450㎜-500×500㎜(S4550)、500×500㎜-550×550㎜(S5055)

5.使用材料および設計方法

ダイアフラムに求められる厚さ方向特性に優れた国土交通大臣認定材料を採用しています(機械的性質はSN490Cと同等です)。また、設計方法は(財)日本建築センターの評定を取得しています。

使用材料

HFW490,HCW490SD

  • 国土交通大臣認定取得材(MSTL-0334,MSTL-0349)

設計方法

(財)日本建築センター評定取得(BCJ評定-ST0194)

6.産業財産権

特許・意匠 出願中

7.価格(設計価格、消費税別)

  • S2530 32,600円~S5055 126,900円

8.販売計画

2011年度 1億円
2012年度 3億円
2013年度 5億円

9.販売開始日

2011年11月1日

この件に関するお問い合わせ先

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